2020年東京オリンピックパラリンピックを見据え、利益を得るためのチケットの転売や、不正転売目的での譲り受けを禁止することを衆院本会議にて12月4日可決となる見通しだ。
チケットの転売ビジネスに関しては、インターネットと非常に相性が良いい。
スマホひとつあれば誰でも簡単に転売できてしまい、オリンピックとなれば非常に高値で取引される可能性が高い。
チケットはもともと適正ではない価格で、破格の安さで売られている場合が多いことから、ダイナミックプライシングではじめから高値価格で売ればいい。
オリンピックはとくに何千万の席があっていいし、いろんな値段の付け方があると思う。
利権を気にしすぎたり価格設定でチキンレースをしていては、オリンピックという箱ものビジネスは絶対に成功しない。
着々と各オリンピック競技の会場が出来上がって来ている。
実はオリンピックを開催した都市はオリンピック後に大恐慌や景気低迷に陥っている都市が多い。
オリンピック・パラリンピックという箱ものビジネスは、かなりビジネスセンスがなければ将来的にうまく行くものではない。