志事『球道即人道』

仕事はしない志事をする!!! 野球を分析し、志事『本業のマネジメント・副業とのシナジー効果、投資に生かしていくこと』を書いたブログ。

2018年10月

PEST  マクロ環境分析






PESTは、経営戦略を考えるときに、まずはよくわからないからマクロから広域に考えてみるときに、初動として使う分析方法です。



つまり、『その業界や事業は追い風なのか?』を考えるための環境分析です。


Politics:政治
財政、金融政策、外交政策、環境政策、教育政策

Economy:経済
GDP成長、消費、生産、投資、労働市場、産業構造、海外経済動向

Society:社会
流行、価値観、生活様式、人口構造の変動、宗教、倫理

Technology:技術
技術革新、技術動向



例)「宅配危機」の構造

P:アベノミクス、一億総活躍社会、働き方改革

E:有効求人倍率の上昇、賃金の上昇、アベノミクス

S:人口動態の変化、構造的な人手不足、ブラック企業への批判

T:ネット通販の拡大、ロボットやドローンの活用、クラウドソーシングやシェアリング


こんな感じです。


ここから、、、


宅配業界に影響を与えるファクトを抽出し、
So  What?を考えます。


その後、徐々に具体的に業界の経営戦略を考えていくのが5F、3
C分析です。



ゆる~いやらないことリスト

確定申告の時期が近づいてくると一年の振り返りをしてしまう。

今年出来たこと、出来なかったこと、来年やること、やらないこととか、、、


【やらないこと】
1周りと比べる。
2つまらない事する。
3結果にコミットしすぎる。
4なにもしない。


確定申告の書類準備に入らないとな~

投手の自己分析

投手は常日頃から自分を観察しておく必要があり、その為には自分の感覚だけでなく捕手目線で自分をチェックすると自分を深く分析できる。


1.アウトローのコントロール。
2.得意な球。
3.苦手な球。
4.ピンチで頼りになる球。
5.ピンチで頼りにならない球。
6.バッティングカウント(2-0、3-0、3-1)で投げられる球
7.3-2から投げられる球。
8.ウエストボールのコントロール。
9.内野ゴロを打たせるときに有効な球。


捕手は上記の目線で投手の球を受けながら、対戦打者をイメージしている。

データ班もこれらは最低限のデータとして集める情報である。

投手はこの自己分析が出来た上で、打者との駆け引きが生まれてくるので、セレクション(就活で言う企業面接)では、これらが出来なければいけない。

DSC_0156

打者のタイプ別分析

打者は打席で何を考えているのか?
それは打者のタイミングの取り方やボールの見逃し方で分かる。
大体以下に分類される。


タイプⅠ
ストレート系の速い球を待ちながら、変化球に対応するタイプ。

タイプⅡ
高め・低め・内角・外角など、高さやコースを決めて打つタイプ。

タイプⅢ
センター方向・右打ち・左打ち等打つ方向決めて打つタイプ。

タイプⅣ
ヤマを張り球種を絞って打つタイプ


例えば、日本シリーズ第一戦の広島カープ菊地の先制ホームランを見てみたい。


カウントスリーワンからの5球目、ソフトバンク千賀のストレートをレフトスタンドに叩き込んだ。


ツーワンからの4球目はタイプⅠ
コースがボールと判断し、有利なカウントなので無理して打ちにいっていない。

スリーワンからの5球目はタイプⅣ
完全にストレート一本に絞って打っている。

捕手の甲斐は、四球を嫌がり打っても千賀のストレートなら抑える可能性があると踏み、また、ホームランでも試合を決するものではないということでストレートを選択している。




捕手の出す指一つで野球は全てが変わる。
事前データ、打者が出す僅かなサイン、根拠、全てを判断して責任を持ってサインを出さなければ、何人もの人生が変わる。
捕手というのは大変なポジションだ。

ドップダウンの日本型儒教システムは、早く黙らせろ。

日本に蔓延る日本型儒教システムは、ドップダウンの垂直型序列制度で成り立っており、下の人がなんとか頑張って解決する仕組みだ。


上の言うことは絶対。
今年は日本大学ラグビー部から始まり、パワハラモラハラなど様々な日本型儒教システムが露呈した年だ。


どの組織でもこれには頭を抱えていると思う。


だがこれは私なりの解決法があり実践している。


私は力の持っている嫌いな上司ほど逃げずに頼りにし、甘え、新しい視点を提供するようにしている。


すると必ずレア度が上がり、頼りにし始め、次第に右腕にしてくる。
相手の欲しがっているのは何なのか。金なのか名誉なのか、大抵はどちらか。


それならならすぐに仕事を奪い、円滑にし、出世させてあげればいい。


トップの仕事は総称して判断。
判断とは全知識の総体。
トップには常に第三の案と政治的リスクとウィンウィンを提供すればいい。
それを学べるのがこのblog。
私は家宝にしている。



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