【春の選抜高校野球】
大阪桐蔭落選 関東は横浜及川の存在感
🔶タイトルにある通り、大阪桐蔭は2019年春の選抜は落選。
激戦区近畿代表はこれだけいばらの道なのである。
知名度があっても実力で落選するのは勝負の世界では仕方がないことだ。
ただ、多くの高校野球ファンとしては残念に思っている人が多いのも事実だ。
春の連覇は、激戦区近畿代表は6枠用意されていた。
順当に昨秋の4強は確定。
まず5枠目に滑り込んだ福知山成美は、京都大会を制していることが評価されたと思う。
最後の6枠目は市立和歌山。
近畿大会王者の龍谷大平安と1点差の好ゲームを演じたことが評価されたのであろう。
となるとやはり知名度があっても実力では今年の大阪桐蔭の入る余地はなかった。
『前人未到の春夏春・春春春の連覇』は夢と消えた。
これは過去のブログでも書いているので載せておきます。
⇒大阪桐蔭、春夏春・春春春の大偉業か?センバツ絶望か?
🔶関東は横浜が及川の存在感で最後の枠を勝ち取った!?
東京大会準優勝の東海大菅生よりも、MAX153キロ左腕及川の存在感が関東大会8強の横浜を選抜に押し上げたと言っていいと思います。
おそらくこれは「野球の神様のいたずら」
間違いなくドラフト上位の逸材で別のブログても及川の潜在能力については書いてあるので載せておきます。
🔶21世紀枠には石岡一と富岡西と熊本西
熊本地震の際積極的なボランティア活動を行った経験のある熊本西ナイン。
園芸や農業関係で新しい文武両道の形を示したい石岡一。
野球を通して地域活性化を目指す四国大会4強の富岡西。
3校とも甲子園の土を踏む評価に値するであろう。
言い方は悪いがこの辺りはしっかりアピールすることも大事だ。
日本人はどうしても品格がありすぎてアピールが下手な傾向にある。
もちろん部員の不祥事は一発アウトである。
🔶2年連続で過去の春選抜は大阪桐蔭が制している。
第90回大会は、大阪桐蔭が智弁和歌山を5-2。
第89回大会は、大阪対決となり、大阪桐蔭が履正社を8-3。